ショッピングセンターにおける賃料は、売上歩合方式(売上歩率)と呼ばれる賃料徴収形態 が最も一般的です。
以下の方法で計算されます。
・月間の売上額 × 売上歩率 = 賃料
例えば歩率が10%であれば、当該月の月商200万円のテナントがその月に支払う家賃は20万円となります。
では、テナントの売上が悪かった場合(例えば月の売上がゼロ)は賃料がゼロになると おもいがちですが、
そのようなことはありません。
このような状況を回避する為に、SC側は「最低保証売上」 という設定を行います。
テナント側は売上がゼロであっても、最低保証売上分は売上があったものとみなして賃料を 支払う仕組みと
なっています。